「ダブルツリー・バイ・ヒルトン」沖縄に進出

米ヒルトン・ワールドワイド(アメリカ合衆国バージニア州)が沖縄に進出することになりました。ASVインベストメント(沖縄県浦添市)が所有する那覇市旭橋の「ホテル ソルヴィータプレミア旭橋」を改装後、「ダブルツリー・バイ・ヒルトン那覇」に名称変更するとのことです。客室数は228室。2012年春に開業予定とのこと。「ダブルツリー・バイ・ヒルトン」ブランドは日本初進出になります。

「ダブルツリー・バイ・ヒルトン」は、日本に既に進出済みのファミリー・ブランド「ヒルトンホテル」と比較すると、会議室やレストランが少ないことが特徴です。宿泊特化型で、ファミリー利用が多い点が特徴です。また、チェックイン時に焼きたての特製チョコレートチップクッキーをサービスしてくれる点でも有名です。

ちなみに、「ヒルトンホテル」ブランドの沖縄進出は初めてではありません。沖縄がまだアメリカ合衆国の施政下にあった時代、沖縄ヒルトンが存在しました。しかし、その後、シェラトンに経営権が移動。そのシェラトンも閉鎖し、2005年からは「コスタビスタ沖縄 ホテル&スパ」として営業されています。


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