ヒルトンアメックスプレミアムとマリオットアメックスプレミアムを様々な観点から比較してみましょう。
そこからヒルトンアメックスプレミアムのメリットとデメリットが浮かび上がってきますよ。
ヒルトンアメックスプレミアムとマリオットアメックスプレミアムの比較表
券面デザイン | ![]() |
![]() |
---|---|---|
カード名称 | ヒルトンアメックスプレミアム | マリオットアメックスプレミアム |
年会費(本人) | 66,000円 | 49,500円 |
年会費(家族) | 3枚目まで無料 4枚目以降13,200円 |
1枚目無料 2枚目以降24,750円 |
朝食無料 | ○ | - |
提携ホテルプログラムの加盟ホテル数 | 少ない | 多い |
マイル還元率 | 0.3% | 1.25% |
入会キャンペーン | 最大39,000ポイント | 最大39,000ポイント |
提携ホテルプログラムのポイントの価値 | 低い | 高い |
カード継続無料宿泊特典 | 条件なし | 条件あり |
ヒルトンアメックスプレミアムのメリット
ヒルトンアメックスプレミアム会員は朝食無料
ヒルトンアメックスプレミアムで得られるヒルトン・オナーズ「ゴールド会員」の特典には、2名分の朝食無料があります。
一方、マリオットアメックスプレミアムで得られるマリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」の特典には、朝食無料はありません。
定宿にしているヒルトンホテルがある場合、朝食無料特典は活きるでしょう。
カード継続特典の取得条件がマリオットアメックスプレミアムよりも緩い
ヒルトンアメックスプレミアム、マリオットアメックスプレミアムともにカード継続特典があります。
ヒルトンアメックスプレミアムの場合、カードを継続するだけで、1泊分の「ウィークエンド無料宿泊特典」がプレゼントされます。
年間300万円以上利用の上、カードを継続するとさらにもう1泊分の「ウィークエンド無料宿泊特典」がプレゼントされます。合計2泊ですね。
一方、マリオットアメックスプレミアムの場合、カードを継続しただけでは無料宿泊特典は貰えません。
年間150万円以上利用の上、カード継続すると、(交換レート50,000ポイントまでの)無料宿泊特典がプレゼントされます。
※年会費が安いマリオットアメックスの場合、年間150万円以上利用の上、カードを継続すると、(交換レート35,000ポイントまでの)無料宿泊特典がプレゼントされます。
カード継続特典がマリオットアメックスよりも有利
さらに、カード継続特典もヒルトンアメックスプレミアムの方が有利です。
ヒルトンアメックスプレミアムの「ウィークエンド無料宿泊特典1泊分」は、日本国内全てのヒルトンホテルに週末、無料で宿泊できます。
超高級ホテルの「ROKU KYOTO - LXR ホテルズ&リゾーツ」も対象です。週末は1泊10万円前後します。
一方、マリオットアメックスプレミアムの(交換レート50,000ポイントまでの)無料宿泊特典は平日、週末問わず利用できますが、その金銭的な価値は35,000円前後です。
ヒルトンアメックスプレミアムのデメリット
年会費がマリオットアメックプレミアムスより高い
年会費がマリオットアメックスプレミアムよりも高いです。
ヒルトン・オナーズ加盟ホテル数が少ない
ヒルトンアメックスプレミアムが活きるのは、ヒルトン・オナーズ提携ホテルに泊まったときです。
日本国内にヒルトン・オナーズ提携ホテル数は、17軒しかありません。しかも、加盟ホテルが増えるスピードも遅いです。
一方、マリオットボンヴォイ加盟ホテル数は75軒(2022年6月1日現在)あり、加盟ホテルが増えるスピードはとても早いです。
時間が経つにつれその差はどんどん拡大していくものと思われます。
ヒルトンアメックスプレミアムのマイル還元率はとても低い
ヒルトンアメックスプレミアムのポイント積算率は「100円=3ポイント」です。
そして、基本的に「10,000ポイント⇒1,000マイル」の交換レートでマイルに移行できます。
ヒルトンアメックスのマイル還元率は「0.3%」ということになります。
大変低い還元率です。
マリオットアメックスプレミアムのポイント積算率も「100円=3ポイント」ですが、マイルへの交換レートが「60,000ポイント⇒25,000マイル」となっています。
マリオットアメックスプレミアムのマイル還元率は「1.25%」になります。
ヒルトンアメックスプレミアムとは比較になりませんね。